この度、社会福祉法人帝塚山福祉会 介護老人保健施設 聖和苑に社内スタッフ連絡手段として、業務用簡易無線を導入しました。
導入事例として、紹介いたします。
お客様情報
施設概要
要介護認定されたお年寄りが、在宅復帰までの間、一時的に生活をされる施設です。
施設には、あらゆる専門職員(医師・看護師・理学療法士・介護職員・支援相談員・介護支援専門員など)およびボランティアの方々がおられ、ご利用者さまのご家族と一緒に日常生活に必要な支援を実施されています。
利用者様目線を常に心がけ、理念浸透の為に、スタッフ教育にも力を入れて取り組み、QOLを高め、1日でも早い在宅復帰に全従業員でご尽力されています。
導入の背景
これまで、施設内での業務用連絡として主に内線電話を使用し、携帯電話は役職者と一部の職種(CM、SW)のみが所持している状況でした。
その為、各スタッフの所在確認までの時間や、利用者様のリアルな状況を把握するも、部門間での伝達・共有までの時間にも課題を感じられていました。
また、毎回、電話での発信にかかる作業手間と時間のロスを解消する方法も探しておられました。
導入のポイント
・ワンプッシュで話す事ができる
・全職員に対して、一斉に情報共有が図れる
・スタッフの所在確認に大声で叫ばなくてもよい
・出勤時スタッフ全員が連絡端末を所持できる
導入後
コロナ禍にて、大声での指示や呼びかけがしづらくなった今、 トランシーバーでのワンプッシュですぐに担当者全員と情報共有できることの利便性を実感していただけました。
また、1階での入浴介助に携わっている職員から4階の職員に連絡がスムーズにでき、利用者様の忘れ物や、誘導のタイミングが円滑にすすめる事が出来るようになり、
基本理念である「質の良いケアを提供し、やさしく生命(いのち)をまもります」に より一層つなげることができた との お声を頂戴しました。